1019日に日本医科大学武蔵小杉病院で行われた糖尿病チーム医療の為の懇話会に出席してきました。

この会は私が先日幹事の任をご承認いただきました、川崎糖尿病懇話会http://home.m03.itscom.net/konwakai/が共催のもと行われた会になります。

この川崎糖尿病懇話会は、川崎市のみなさまに対しての糖尿病啓蒙活動をはじめとして、糖尿病に関するコメディカル(看護師、薬剤師、栄養士、臨床検査技師、理学療法士など)の知識・療養指導のレベルアップ、すべての職種間の医療連携の促進などをめざした組織になります。たくさんの著名な甲状腺専門医の先生方の指導のもと、私も微力ですが尽力してまいりたいと思っています。

本日の講演は災害医療の実際から糖尿病療養指導を学ぶというテーマで川崎市立看護暖気大学教授の大城健一先生より、またもう一つの演題ではIPW(専門職連携実践)でコミュニケーション力を磨く~糖尿病劇場の実践から~というテーマで名古屋大学の岡崎研太郎先生から大変貴重な、かつ興味深い内容のお話をお聞きすることができました。

大城先生からは阪神淡路大震災や東日本大震災などの際の糖尿病治療、対応の難しさや現在の川崎市の状況や必要な情報を、また岡崎先生からは糖尿病患者さんとのかかわりかたの一つの手法であるエンパワーメントについてお話をお聞きすることができました。

当院でのあなたらしく生きるお手伝いというテーマと強く関わりのあるお話で大変共感をもつ内容でした。

今後も地域の皆様へ糖尿病をはじめとした様々な病気の治療のお手伝いをさせていただければと思い、明日からも診療に励んでまいります。