禁煙したいけど出来ないという方へ

つつじ内科 禁煙したいけど出来ないという方へ頭では「体に良くない」と分かっていても、なかなか止めることの出来ないタバコ。
そんな時は、一度当医院で禁煙外来を受診してみてはいかがでしょうか。

当医院では、ニコチン依存度の検査を元に、患者様のペースに合わせてタバコを止められるようにアドバイスを行っています。

もちろん、アドバイスだけでなく、禁煙補助薬を処方しますので、ストレスなく禁煙に励むことが可能です。

禁煙外来の流れ

STEP1
検査

まずは、患者様のニコチンに対する依存度を調べていきます。
ニコチン依存度は純粋に喫煙歴と比例するものではありませんので、20歳の頃からタバコを吸い続けているような方でも、意外と依存度が低かったりします。

禁煙に成功しない方の多くは「もう昔から吸っているから」と禁煙することを諦めているケースがほとんどです。

その為、そこまで依存度が高くないと分かるだけでも、禁煙に対して積極的になることが出来ます。

STEP2
禁煙開始

いざ禁煙を!と思っても、実際にタバコを止めるとなると、名残惜しく禁煙日を先延ばしにしがちです。

そこで、当医院では、患者様に禁煙開始日を決めて頂きます
禁煙日を決めずに禁煙してもいいと思うかもしれませんが、医師に対して約束することが重要なのです。

これによって、禁煙をしているという意識が芽生えますので、一人で禁煙をするより高い成功率を期待することが出来ます。

STEP3
定期的なアドバイス

禁煙を開始した後は、一定期間で受診して頂き、現在の状況を報告してもらいます。
その際、禁煙が辛いと感じていたり、タバコに手が出そうになっているのであれば、素直に医師に伝えて下さい。

少しでも楽に禁煙が成功するようなアドバイスをさせて頂きます。
また、その際には、禁煙補助薬を処方することも出来ます。

禁煙補助薬は、ニコチンへの依存度を下げる働きがありますので、飲むだけでタバコを吸いたい欲求を抑えることが可能となっています。
薬を使っての禁煙というのが禁煙外来最大のメリットと言えるでしょう。

喫煙のデメリット

お金がかかる

タバコは1本約20円。
ライターでタバコに火を付けるたびに、20円を燃やしているようなものです。
1日1箱吸っているようであれば、月に12000円
12000円を燃やしていると考えると少し悲しくなりませんか?

ガンのリスクが高まる

喫煙者は非喫煙者に比べてガンのリスクが高くなっています。
つまり、寿命と引き換えに喫煙しているといっても過言ではないでしょう。

ご飯がおいしくない

つつじ内科 喫煙のデメリット ご飯がおいしくない喫煙は、味覚を麻痺させるデメリットがあります。
その為、食事を美味しくとることが出来ません。

禁煙した方の多くは「タバコをやめてからご飯がすすむようになった」というのですが、それほどまでに今まで味覚がマヒした状態で食事をしていたということです。

他にも例をあげればキリがありませんが、タバコは百害あって一利なしと言われるものです。最初から「自分には無理だから…」と諦めず、一緒に禁煙にチャレンジしてみませんか?

禁煙外来についてよくある質問

  • Q. 保険はききますか?
    • A. 禁煙外来は保険適用となっていますのでご安心下さい。
  • Q. 禁煙外来受診中、タバコは1本も吸ってはいけませんか?
    • A. 治療中ですので、タバコを吸わない方が好ましいです。
      1本吸ってしまうと「もう1本位…」と2本目に手が伸びてしまい、結果的に禁煙そのものに挫折することがあります。そうならない為の禁煙外来ですので、その辺りも含めて受診時にアドバイスさせて頂きます。